【年末年始休業日】12月28日〜1月4日迄
抗悪性腫瘍薬 その他
タラポルフィンナトリウム talaporfin sodium
【組成】 | 【劇薬】【冷所保存】 |
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【剤形】 | 注射用:100mg |
【用量】 | 1回40mg/m2静注.静注4〜6時間後にレーザー光を病巣部位に照射 |
【特徴】 | 癌の光線力学的治療法(PDT)に用いる光感受性物質 |
【適応】 | 早期肺癌(病期0期又はI期肺癌) |
【禁忌】 | ポルフィリン症.腫瘍が気管支軟骨層より外側に浸潤している患者.太い気管の広範な病巣又は気管狭窄を来している患者.亜区域支より末梢側に腫瘍のある患者 |
【薬物動態】 | (半減期)(β)40mg/m2静注138時間 |
【相互作用】 | (光感受性が増強)光線過敏症発現薬剤・食品〔テトラサイクリン系・スルホンアミド系・フェノチアジン系・SU系薬,サイアザイド系利尿薬,ニューキノロン系薬,NSAIDs,フルオロウラシル系抗悪性腫瘍薬,メトトレキサート,グリセオフルビン,メトキサレン,クロレラ加工食品など〕 |
【副作用】 | [重大]呼吸困難[その他]光線過敏症,そう痒.白血球増多,白血球減少.ALT上昇.蛋白尿.喀痰,血痰,咳,咽頭痛.嚥下痛.CRP上昇,発熱など |