【年末年始休業日】12月28日〜1月4日迄
抗悪性腫瘍薬 非特異的免疫賦活薬
抗悪性腫瘍溶連菌製剤(OK-432)
【組成】 | 【劇薬】【冷所保存】[生物由来品] |
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【剤形】 | 注射用:0.2KE,0.5KE,1KE,5KE(ベンジルペニシリンカリウムも含有) |
【用量】 | (1)筋注,皮下注,皮内注:初回0.2〜0.5KE,連日又は隔日1回投与2〜3週かけ2〜5KEまで漸増. 維持:1回2〜5KE,週1〜2回 (2)1回5〜10KE,週1〜2回漿膜腔内投与 (3)1回5〜10KE,毎日又は数日に1回腫瘍内・腫瘍辺縁部に注入 (4)液量と同量の0.05〜0.1KE/mLの懸濁液を局所に注入.1回2KEまで |
【特徴】 | 溶連菌製剤.宿主機能賦活作用 |
【適応】 | (1)胃癌(手術例)患者および原発性肺癌患者における化学療法との併用による生存期間の延長.(2)消化器癌患者・肺癌患者における癌性胸・腹水の減少.(3)他剤無効の頭頸部癌および甲状腺癌.(4)リンパ管腫 |
【禁忌】 | ベンジルペニシリンでショック既往歴 |
【副作用】 | [重大]ショック,アナフィラキシー様症状.間質性肺炎.急性腎不全[その他]過敏症.局所疼痛.紫斑.発熱.全身倦怠.頭痛.貧血.肝機能異常.食欲不振.BUN・クレアチニン上昇など |