【年末年始休業日】12月28日〜1月4日迄
抗悪性腫瘍薬 非特異的免疫賦活薬
乾燥BCG・日本株
【組成】 | 【劇薬】【冷所保存】[生物由来品 |
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【剤形】 | 膀注用:40mg(〔添付溶解液〕:〔生理食塩液〕1mL付),80mg(〔添付溶解液〕:〔生理食塩液〕2mL付) |
【用量】 | 40mg又は80mgを添付〔生理食塩液〕1mL又は2mLを加え懸濁.さらに〔生理食塩液〕19.5mL又は39mLを加え希釈液を調製.尿道カテーテルにより希釈液注入 |
【特徴】 | 膀胱内用乾燥BCG.炎症反応誘発によるマクロファージ腫瘍組織浸潤を介して腫瘍細胞を傷害する |
【適応】 | 表在性膀胱癌,膀胱上皮内癌 |
【警告】 | 経尿道的切除術,生検・カテーテル挿入による外傷直後には投薬不可.咳嗽・皮疹などを伴ったアナフィラキシー様症状が現れたら中止し,抗ヒスタミン薬又はステロイドと抗結核薬にて治療.米国で院内感染の報告 |
【禁忌】 | 免疫抑制状態.HIVキャリア・免疫抑制薬投与中.活動性結核症.熱性疾患.尿路感染症・肉眼的血尿.妊婦.BCG全身性過敏症反応既往患者 |
【相互作用】 | [併用禁忌]抗癌療法,免疫抑制量のステロイド,免疫抑制薬(本剤の免疫応答低下)[併用注意]抗菌薬(本剤の作用に影響) |
【副作用】 | [重大]萎縮膀胱,腎不全.BCG感染.ライター症候群.間質性肺炎.全身性遅延型過敏反応[その他]排尿痛,頻尿,腎障害.肝機能検査値異常.赤血球沈降速度の異常.尿中に潜血.発疹・皮疹.頭痛.悪心,食欲不振.発熱.関節痛など |