【年末年始休業日】12月28日〜1月4日迄
抗悪性腫瘍薬 サイトカイン(インターロイキン)
テセロイキン teceleukin
【組成】 | 【劇薬】[生物由来品] [16000単位/μg] |
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【剤形】 | 注:35万単位 |
【用量】 | 35万単位を〔注射用水〕に溶解後,1回量を〔生理食塩液〕又は5%〔ブドウ糖注射液〕200〜500mLに溶解し,1日70万単位を1〜2回分割,連日点滴静注 最大:血管肉腫;1日140万単位 腎癌;1日210万単位 |
【特徴】 | 遺伝子組換え型インターロイキン2.リンパ球に作用し,NK細胞活性の増強 |
【適応】 | 血管肉腫,腎癌 |
【禁忌】 | ワクチンなど生物学的製剤過敏症 |
【薬物動態】 | (半減期)(β)70万単位2時間点滴静注1.5時間 |
【相互作用】 | (本剤の作用を減弱)副腎皮質ホルモン.ヨード系X線造影剤(発熱等) |
【副作用】 | [重大]体液貯留,うっ血性心不全.抑うつ,自殺企図.自己免疫現象.大量投与で感染症増悪[その他]インフルエンザ様症状.好酸球増多,好中球減少,貧血.肝障害.腎障害.食欲不振,悪心・嘔吐,下痢.血圧低下.紅斑,そう痒感,発疹.見当識障害.呼吸困難など |