【年末年始休業日】12月28日〜1月4日迄
抗悪性腫瘍薬 抗生物質(アントラサイクリン系)
アムルビシン塩酸塩 amrubicin hydrochloride
【組成】 | 【劇薬】 |
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【剤形】 | 注射用:20mg,50mg |
【用量】 | 45mg/m2を約20mL〔生理食塩液〕又は5%〔ブドウ糖注射液〕に溶解し,1日1回3日間連日静注後,3〜4週間休薬(1クール) |
【特徴】 | 全合成アントラサイクリン系 |
【適応】 | 非小細胞肺癌,小細胞肺癌 |
【警告】 | 添付文書参照.間質性肺炎の増悪,重篤な骨髄抑制に起因する重篤な感染症(敗血症,肺炎等)により死亡例の報告.投与中に感染徴候に留 意し,異常が認められた場合には投与中止 |
【禁忌】 | 重篤な骨髄抑制.重篤な感染症.間質性肺炎又は肺線維症.心機能異常.他のアントラサイクリン系薬等心毒性薬剤による前治療が限界量.妊婦 |
【薬物動態】 | (半減期)(β)45mg/m2静注1.8〜2.3時間 |
【相互作用】 | ドキソルビシン参照 心毒性をもつ他の抗悪性腫瘍薬,放射線照射,パクリタキセル(心筋障害,骨髄抑制増強) |
【副作用】 | [重大]骨髄抑制.間質性肺炎.胃・十二指腸潰瘍[その他]心電図異常.ALT・AST・LDH・ALP上昇.総ビリルビン上昇.食欲不振,悪心・嘔吐,口内炎.下痢.脱毛.発熱.白血球分画異常,血清総蛋白低下,血沈亢進.尿が赤色など |