【年末年始休業日】12月28日〜1月4日迄
抗悪性腫瘍薬 アルキル化薬(ニトロソウレア類)
ラニムスチン ranimustine (MCNU)
【組成】 | 【劇薬】 |
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【剤形】 | 注射用:50mg,100mg |
【用量】 | 1回50〜90mg/m2を〔生理食塩液〕か〔ブドウ糖注射液〕100〜250mLに溶解し,点滴静注.又は10〜20mLに溶解し,ゆっくり静注.次回は6〜8週 |
【特徴】 | ニムスチンとほぼ同等の抗腫瘍効果.腫瘍細胞のDNA合成阻害 |
【適応】 | 膠芽腫,骨髄腫,悪性リンパ腫,慢性骨髄性白血病,真性多血症,本態性血小板増多症 |
【薬物動態】 | (半減期)(β)静注41分 |
【相互作用】 | 放射線照射,他の抗悪性腫瘍薬(骨髄抑制等増強) |
【副作用】 | [重大]骨髄抑制.間質性肺炎[その他]肝障害.食欲不振,悪心・嘔吐.全身倦怠感など |